ノーリツやリンナイやパロマ、エコジョーズなどの給湯器を解説

給湯器の種類や能力、交換の準備などについて

給湯器とは

料理や入浴、洗面など、いろいろな場所でお湯を使う機会が増えており、給湯器は、私たちの快適な生活になくてはならないものとなっています。

給湯器は、大きく分けて「ガス給湯器」「石油給湯器」「電気給湯器」があります。

それぞれお湯を作り出すための熱源となるもので分かれているのであって、使用する上で機能に大きな差はありません。

給湯器の能力について

給湯器には、お湯を作り出す能力があり、小さな住宅に大きな能力の給湯器を納めれば無駄になってしまいますし、大きな住宅に小さな能力の給湯器を納めれば、お湯の供給が間に合わないトラブルになってしまいます。

給湯器ではお湯を作り出す能力を「号数」で表し、16号より24号の方がより多くのお湯を作り出す能力があります。

現在の給湯器はお湯の供給のみならず、浴槽の追い焚き機能が付加されています。

「オートタイプ」の給湯器では、リモコンのスイッチひとつで浴槽へ設定温度で設定した水量のお湯が張られます。

また、「フルオートタイプ」では、浴槽の水量が減った時にセンサーが感知し、不足分のお湯を足してくれますので、次に入浴する人にもたっぷりのお湯で気持ちよく浴槽に浸かることができます。

給湯器の交換が必要になったら

日本の給湯器は性能が良く故障することも少ないですが、消耗品なので10年ほど使用すればどうしてもお湯が出なくなる・配管が腐食して穴があいてしまうなどのトラブルが発生してしまいます。

ガス給湯器の交換工事が必要になった場合は給排水設備業者を手配することで対応してもらえます。

取り付けには資格が必要ですので、ご自身で行わずに必ず専門業者に依頼して設置してもらわないといけません。

急な故障や不具合に備えて、すぐに対応してくれるお店を探しておくようにしましょう。

今はネット展開している専門店も数多くありますので、交換にかかる費用や保証内容、信頼できるかどうかを見極めて良い会社を選ぶようにしましょう。